脊柱側弯にはたくさんの種類がありますが、いくつかある側弯の中で、成長とともに湾曲が進行してしまう原因不明の側弯を特発生側弯と言います。
施術を受けに来られる方に多いのが、この特発性側弯です。(突発性側弯とも言われますが、正しくは、特発性側弯です)
始まる時期によって、乳児期側弯、学童期側弯、思春期側弯に分けられ、中でも、思春期側弯が多く、特に女子に好発します。
成長とともに進行するので、成長期を過ぎれば湾曲の進行は落ち着きます。
しかし、湾曲の度合いにより、少しずつ進行したり、年齢があがり、筋力が落ちたときに、再度進行する場合もあります。