2025/07/07 (更新日:2025/06/01)
手が動かないのは脳梗塞?それとも橈骨神経麻痺?
こんにちは。阪田接骨院の阪田です。
- ・大阪警察病院の医師推薦
- ・Googleマップで堺市にて上位
- ・接骨院・整骨院の同業推薦
- ・書籍や新聞掲載多数
- ・改善実績を多数
当院では、改善実績を多数持っています。
不安な手の異常は、その原因がひとつではないかもしれません。手に力が入らない、動かしにくい、しびれが続くなど。
こうした症状が突然現れると、真っ先に「脳梗塞かもしれない」と強い不安を抱かれる方も少なくありません。夜も眠れないほど心配になる方もいらっしゃるでしょう。
ですが、その症状、「橈骨神経麻痺(とうこつしんけいまひ)」という神経の障害によって起きている可能性もあります。
実は、橈骨神経麻痺と脳梗塞は、初期の症状が非常によく似ているのです。ですが、発生の仕組みも、対応方法もまったく異なるため、早期の見極めがとても大切です。
この記事では、症状の見分け方や、現場で私たちが意識している判断のポイントについて解説します。
どちらも似ている?はじめに出る代表的なサイン
橈骨神経麻痺と脳梗塞、どちらの場合も、腕や手に動かしづらさが出ることがあります。
・手首が持ち上がらず下がってしまう
・指がうまく動かない
・感覚が鈍くなる
このような初期症状は非常に似ているため、お客様ご自身で見分けるのは難しいのが実情です。
また、「スマホを落としやすい」「ペンが持ちにくい」といった些細な違和感から始まるケースもあります。
大切なのは、症状の背景に何があるのかを丁寧に探ることです。
原因はまったく別物:神経障害と脳障害のちがい
橈骨神経麻痺は、腕の神経が外部からの圧力や引き伸ばしによってダメージを受けることで起こります。
・腕を枕にして寝てしまった
・長時間、肘を固定したままデスクワークをした
・重い荷物を腕にかけ続けた
こうした身近な動作が引き金になります。
一方、脳梗塞は、脳の血管が詰まり、その先にある神経細胞が損傷を受けることで起こります。つまり、問題が「身体の神経」か「脳の中枢」かによって、対応すべき医療機関も、対策も大きく異なってきます。
見極めのカギとなる視点とは?
私たちが施術の現場で大切にしているのは、症状が「どこから来ているのか」を的確に見極めることです。
腕・肩・首の使い方や、日常動作の癖のなかにヒントがあることも多く、検査を通じて、神経の伝達にどのような乱れがあるかを読み取っていきます。
・言葉が出にくい
・顔の表情が左右で違う
・身体の片側だけが極端に動かしにくい
といった症状があれば、脳からの指令に問題がある可能性が高く、すぐに医療機関との連携が必要です。症状がどう現れたか、進行のスピード、他の違和感とあわせて慎重に見ていきます。
適切な相談先が、その後の回復を左右します
こうした「一見似ているけれど実はまったく異なる症状」は、最初にどこに相談するかで大きく道が分かれます。
橈骨神経麻痺であれば、当院のような治療院で、身体の構造・神経の走行・姿勢の癖を見直すことで、回復につながる可能性が十分にあります。
「なんとなく気になる」「ちょっとおかしいかも」と感じたときこそ、その声に耳を傾けてください。
早期に見極めることで、あなたに合ったサポートが可能になります。私たちは、その一歩を支える準備を整えています。
阪田接骨院では、専門家による手技で、どのような症状もピンポイントで改善しています。
- また、痛みを感じづらい施術で、効果的に症状を改善していくことができます。
身体の痛みや不快感にお悩みの方は、ぜひ阪田接骨院にご相談ください。
あなたが理想とする結果を手にできるよう、誠心誠意サポートいたします。