2025/06/02 (更新日:2025/04/16)
ベルトで産後腰痛は本当にラクになるのか?現場からの考察
こんにちは。阪田接骨院の阪田です。
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阪田接骨院では、腰痛の改善実績が多数あり、自信を持っておすすめしてます。
出産直後の骨盤をサポートする目的で使われることの多い骨盤ベルト。けれども、その使い方や目的を間違えると、期待していたほどの効果を感じられなかったり、かえって不調を長引かせてしまうこともあります。
「とりあえず骨盤ベルトを巻けば安心かな」「産後はベルトが必須って聞いたけど、本当に効果あるの?」そんな疑問を抱きながら、ベルトに頼っているママは少なくありません。
当記事では、骨盤ベルトの役割やよくある誤解、そして「腰痛をラクにするために本当に大切なこと」を、施術現場の視点からお伝えしていきます。
骨盤ベルトはなぜ使われているのか?
産後の骨盤は、妊娠中からの身体の変化によって開き、ゆるんだ状態になっています。その不安定な骨盤を一時的にサポートする目的で使われるのが「骨盤ベルト」です。
骨盤ベルトは、骨盤を締めることで安定性を高め、立ち上がりや歩行時の違和感を軽減する役割があります。
また、骨盤の開きすぎや傾きによって起こる腰痛や股関節の違和感を抑える補助的なアイテムとして、出産直後には一定の効果を発揮することがあります。
「ベルト=腰痛軽減」は正しい?よくある誤解
「ベルトを巻けば腰痛が治る」「骨盤が元に戻る」と思っている方も多いですが、それは少し誤解があります。
骨盤ベルトはあくまで支えるものであって、整えるものではありません。つまり、骨盤のゆがみや筋肉のアンバランスを正すことはできないのです。
また、長時間の使用や誤った巻き方によっては、逆に筋力の低下を招いたり、血流を悪くしてしまうこともあります。
腰痛の原因が骨盤のゆがみ+筋力のアンバランスにある場合、ベルトだけに頼るのは根本的な改善にはつながりません。
効果を感じる人と感じにくい人の違いとは
骨盤ベルトの効果を「ラクになった」と実感する方もいれば、「あまり変わらなかった」という方もいます。その差はどこから来るのでしょうか?
実は、ベルトの効果を感じやすいのは「産後すぐ〜1ヶ月程度まで」の期間に限られることが多く、それ以降は筋肉や姿勢のクセの影響が大きくなってきます。
また、ベルトの着用位置・巻き加減・着用時間が適切であるかどうかも、効果に大きく影響します。
「巻いてるけど効かない」という場合、多くは使い方が合っていない、あるいは腰痛の本当の原因がベルトの対象外になっているケースです。
専門施術との併用でベルト依存から抜け出すには
ベルトに頼りすぎてしまうと、筋力がうまく使えず、結果的に不調が長引くこともあります。
そのため大切なのは、「必要なときに、必要な期間だけ」使うという考え方と、身体そのものを整えていくアプローチの併用です。
当院では、骨盤の状態や姿勢のバランスを丁寧にチェックし、必要であればベルトの正しい使い方もアドバイスしながら施術を行っています。
支えるだけでなく、整える視点を持つことで、腰痛はより早く、根本から改善されていきます。
阪田接骨院では、専門家による手技で、どのような腰痛もピンポイントで改善しています。
- また、痛みを感じづらい施術で、効果的に腰痛の症状を改善していくことができます。
腰痛の痛みや不快感にお悩みの方は、ぜひ阪田接骨院にご相談ください。
あなたが理想とする結果を手にできるよう、誠心誠意サポートいたします。